以前『泣く子も眠る?!ニューボーンフォトのおくるみポーズは「おひなまき」に似ている☆』
というブログ記事をアップしましたが、
先日ニューボーンフォトの撮影に伺った際、ママさんが赤ちゃんをサササッと
手際よくおひなまきを巻いていて、
見事な手さばきに感動してしまいました^^。
やはり、赤ちゃんは気持ち良さそうにずっと眠っていました。
ニューボーンフォトで撮影する際、
「赤ちゃんが気持ち良さそうにスヤスヤと眠っていること」が
私にとって一番大切なのですが、年間100人以上の新生児ちゃんと接していると、
赤ちゃんをまんまるにしてあげるのが
一番効果的だということを実感しています。
撮影に入る前に、なかなか眠りにつかない赤ちゃんは
まずは芋虫ちゃんのようにまんまるく巻いてあげます。
首回り以外はピタっと密着するように少しきつめに巻くと、
赤ちゃんに安心感を与えることも経験上分かってきました。
これからママさんになる方にお勧めな本があります。
「赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本」という本です。
骨盤ケアのトコちゃんベルトを開発されたトコちゃん先生、
渡部信子先生が書いた本ですが、
赤ちゃんの背骨の丸みを保って、
まんまる姿勢に育てる大切さを力説されています。
ニューボーンフォト撮影のなかで、
まだ生後一週間以内の赤ちゃんでもまんまる姿勢が苦手な
赤ちゃんと出会うことが時々あります。
なぜなのか不思議に思っていましたが、
この本によると胎内にいたときの子宮の形が大きく影響するみたいです。
まんまるの子宮が理想ですが、和式トイレやぞうきん掛けなどで
かがむ作業が少なくなった現代では、
長細いトウガン型の子宮のママさんも多いそうです。
マタニティの時期に、腰回りの筋肉など身体全体を
動かすと良いみたいですね。
赤ちゃんにとって快適な姿勢を事前に学んでおくと
少し安心して初めての子育てにのぞめるかもしれません^^
かつて娘を生んだとき、足を折り曲げて寝かしても良いのかさえ分からず
おくるみでまんまるくするなんて発想や知識がまったくありませんでした。
今振り返るとモロー反射(驚愕反射)が多く、抱っこからお布団におろすと
背中スイッチで起きることが大変多かったなと思います。
これもまんまる姿勢を保ってあげていたら、もっと眠っていたのではないかな〜と今更ながら思います^^;
さっきのおひなまきされている赤ちゃんに
話しを戻しますが、
まだ2歳満たないお兄ちゃんは、恐る恐る赤ちゃんに触って、
新しい家族の仲間入りした弟くんを
一生懸命受け止めているようにみえて感動しました☆
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