先日セントラルフォトコンテストの授賞式と
オープニングパーティーにお招きいただいて
名古屋まで行って参りました♪
レベルの高い数多くの応募作品の中からグランプリに選んで頂いて、
驚きを隠せないとともにこんなにも光栄な賞を頂いて
一生に忘れられない経験です!
主催されたセントラル画材様の社員の皆さまや審査員の方々、
そして入賞・入選者など多くの関係者とお話しさせていただき、
写真に対する皆さまの情熱に触れてたくさんの刺激を頂きました。
審査員の先生方のスピーチの中で、
木村一成先生が私の作品に触れて頂き、
「飯田さんの作品ははっきりいって言葉がいらないんですよ。
プリミティブに、人間が原始的に持っている、だれでも共感するような感覚を
被写体として捉えているし、光やセッティングの技術が高度な次元で完成されている。
言葉なくても見た瞬間にいいと思えた。」
とおっしゃって頂きました。泣きそうになるくらい嬉しかったです。
受賞がきっかけに、今後作品として自分が進みたい方向性が見えてきたような気がしました。
そして改めて実感したのは、
「子供や家族の写真をアートとして飾る大切さ」です。
デジタルフォト化された現在、パソコンに保存したまま、写真を飾ったりアルバムにしないご家庭が
あまりにも多いことに危機感を感じています。
写真には、繰り返し見返すことによって
家族からの愛情や絆、
そして、自分のアイデンティティーを確かめる
大きな大きな力を持っているんだと思います。
子どもや家族のポートレートをファインアートとしてご自宅に飾る文化が
日本にはまだ根付いていない中、
ニューボーンフォトを通して、アート作品として飾る素晴らしさを
微力ながらも発信していけたらと思っています。
今回の受賞に恥じないよう、来年以降も
ニューボーンフォトに情熱を注いでいきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
ニューボーンフォト写真家
飯田聡子
フォトピア
https://www.newbornphoto.info/
セントラルフォトコンテスト2016入賞・入選作品発表
https://www.central-gazai.co.jp/archives/4660/